#76 「か」の力よりも「と」の力

コーチング

  『論語と算盤』

実業家・渋沢栄一さんの代表作『論語と算盤』
この中で「か」の力と「と」の力について述べられています
「か」の力というのは
「白か黒か」とか
「どっちにするか?」と
選別をすることが目的なので
そこには新しいものが生み出されないという考え方です
一方で「と」の力とは違うもの同士をマッチングさせようという考え方
「楽しさ」と「勝利」
は一見矛盾しているように見えますが
スポーツではこの二人を融合することで
新しい魅力が生まれると思うんです
これを
「楽しさ」か「勝利」
のようにどっちかに絞ってしまったら
窮屈なものになってしまう気がしてます
「勝利」のためには「楽しさ」を押し殺さなくてはならないとか
勝利至上主義は悪だ
楽しまなきゃだめだとか
どっちかに偏った考え方だと
視野が狭くなってしまう
さらに「か」の力に固執することで
 
 
勝利のためだったら何だってしてもいいとか
楽しさ=おちゃらけ
といった間違った解釈を生む可能性だってあります
だから「と」の力を大切にして
欲張りかもしれませんが
「楽しさ」と「勝利」
両方を追求していきたいです
       
勝利を目指すことでしか生まれない楽しさもあるし
楽しむことで勝利が近づくことだってある
       
    
スポーツを通して「勝利を目指す本当の楽しさ」を伝えていけたらと思っています

菅原道真の「和魂漢才」

中国の学問を学んで、それを日本固有の精神に即して消化することをいいます
より良いものを目指すなら
「どっちにするか?」ではなく
広い視野を持って、いろんなものを組み合わせる意識が大切だと思います

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