#90 野球は究極の個人スポーツだ

マインドセット

 

なぜか昔も今も野球の練習は非常に長い。。。
朝から晩までグランドにいる。

 

この現状を見ていつも思うこと。

 

「全体練習が短かくなれば
もっと野球がうまくなるのに、、、」

 

その理由をいくつか挙げると、、、

 

・フリーバッティングは何時間もやるのに
実際1人が打てる本数は少ない

 

・内野ノックをサード→ショート→セカンド→ファーストと打っていくけど、待ってる時間が長すぎる。そして、待ってる間、なぜか声を出せと言われる。(声を出しても、上手くはならない。)

 

・身体をつくるためのエネルギーを練習をするために使われてしまい、身体が成長しない

 

・ひとりひとり課題は違う。そのため練習内容も違って当然。
全員が同じ練習をしていたらレベルアップは期待できない。

 

などなど

 

今まで長くグランドにいることが当たり前だった人にとって、
練習時間を短くするのは不安になるかもしれません。

 

でも、グランドに長くいることで、
やったつもりになって満足している選手も多いはず。

 

「練習をたくさんやればうまくなる、強くなる」
「量をこなさなければ、うまくならない」

 

この常識、そろそろ疑ってみませんか?

 

全体練習はあくまでも「確認」だと思ってください。
全体練習で「練習」をしないでください。

 

 

レベルアップはあくまでも個人練習でするものです。

 

全体練習を短くして
居残り練習をするもよし、
早く帰って身体を休めるもよし、
たっぷり栄養を摂るもよし、
ジムに通うもよし、
勉強するもよし、
趣味の時間でリフレッシュするもよし、

 

そんな時間をつくればもっと個人のパフォーマンスは上がって、
チーム力も確実に上がります。

 

その結果、勝利にも近づきます。

 

野球は個人の能力が集合されてできあがるスポーツです。

 

野球はそれぞれがレベルアップをしてそれぞれの役割を果たすことで
できあがる【究極の個人スポーツ】だと思います。

 

この時期、最後の夏の大会を終えた
新チームのミーティングによくある

 

「まだ練習が足らなかった。もっと練習をしよう!」

 

という言葉。

 

練習量を増やしたら本当に勝てますか?

 

体力的にも時間的にも「量」にはいつか限界がきます。

 

勝てなかったのは、練習量が足らないことだけが
原因ではありません。

 

「量」を問題視する前に、

「正しい練習方法だったのか?」
「正しい方向性でできていたのか?」

 

を確認してみてください。

 

「これだけやったんだ!」

 

という自信は「練習量」だけで得られるものではありません。
決してグランドで汗を流すことだけが練習ではありません。

 

「トレーニングの効果を高めるため栄養学を勉強した。」
「ベストコンディションを保つため、ダラダラ練習せず、早めに帰ってたっぷり休んだ。」

 

これも立派な練習です。

 

「長く練習すること」が目的にならないように。

 

もし、チームの練習がやたら長いと思ったら
一度立ち止まって、考えてみてください。

コメント