#92 やっている、姿を感謝で、見守って、信頼せねば、人は実らず

マインドセット

先日、ある方からこんなエピソードを聞きました。

 

その方の中学生の息子さんが所属するチームには

 

「おれは〇〇高校、〇〇大学、社会人の〇〇で野球をやってきた。
この中におれより凄い経歴のやつはいるか?いないよな?だから、おれの言うことを聞け!」

 

という監督さんがいるそうです。

 

選手が活躍するようになっても
自分が教えたフォームと違うとわかると
すぐに矯正する。

 

そしてうまくいったら自分の手柄にする。

 

「おれはこうやってやってきた。だからお前もこうやれ!」

「なんでこんなことができないんだ?やる気がないなら帰れ!」

 

と言って自分の成功体験を押し付けてしまう。

 

もちろん経験を伝えることも大切だけど、
自分の経験だけでなく、いろんな意見を取り入れることで、さらに可能性は広がる。

 

「自分の枠」の中だけで指導をしていたら、
選手の可能性にフタをしてしまう。

 

自分の常識を超えていく選手が現れることこそ、指導者の喜びだと思います。

 

もし「自分の枠」に閉じこもっている人がいたら、もっともっと広い視野を持って欲しい。

 

一度「自分の中の常識」を疑って、新しいものを取り入れる勇気を持って欲しい。

 

そうすれば世界はもっと広がっていきます。

 

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山本五十六さんの名言

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」

 

この言葉には実は続きがあるそうです。

 

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

 

「やっている、姿を感謝で、見守って、信頼せねば、人は実らず」

 

人を育てるには時間とエネルギーが必要です。
選手を見守って、信頼して、一緒に成長していく気持ちを常に持ち続けていたいです。

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