#79 野球ばっかりしてると野球が下手になる!?

トレーニング

いろんなスポーツを経験する事で伸びしろが増える

日本では小さい頃からスポーツの競技を1つに絞る傾向があります。
だけど子どもの頃に特定のスポーツに特化してしまうと
基礎的な運動能力発達を妨げる恐れがあるんです
 
 
同じスポーツで同じ動きしかしないことで
その競技の技術は上達しても
さらに上のレベルを目指そうと思ったとき頭打ちにあってしまう
つまり「伸びしろ」がなくなってしまいます
また特定の動きを繰り返すことで障害のリスクが増えたり
燃え尽き症候群の可能性も出てきます
特に小学生のころまではいろんなスポーツを経験したい
それはスポーツに限らずいろんな遊びの中でいろんな動き、
跳んだり、投げたり、走ったりを自然に身につけていくことが重要です
 
いろいろな運動(スポーツだけではなく)を経験して
自分の身体を思い通りに動かせる能力を身につけたい
 
 

野球では全ポジションを守る

さらに野球ではポジションを絞ることも多いようです。
背が大きくて速い球を投げられるからピッチャー
背が小さくて俊敏だからセカンドなど
子どもの段階で「分業制」にするのは好ましくありません
全ポジションを経験するくらいでもいいと思います
 
 
中学・高校と進んでいくにつれ別のポジションに転向することもあります
 
 
そのときに中継プレーの動きがわからない…
ポジショニングがわからない…
小さく投げられない…といったことも起きます
 
 
「野球人口の減少が…」といった話をよく聞きますが
競技同士が子どもたち選手を取り合うのではなくて
掛け持ちすることでこの問題も解消できるのではないでしょうか
野球の二刀流だけでなくスポーツの二刀流・三刀流も面白いと思います

一流アスリートも複数のスポーツ経験あり

■大谷翔平 幼稚園から小学校4年生まで水泳 小学校3年生から野球

■澤穂希 3歳から12歳まで水泳 11,12歳からサッカーに絞る

■錦織圭 水泳、サッカー、野球、ピアノ、英会話

■本田圭佑 水泳、バスケットボール、野球、卓球

■杉山愛 水泳、クラシックバレエ、フィギュアスケート、体操

■荒川静香 水泳、サッカー、スケート、バレエ

  
怖いくらいの共通点…
私が野球を始めたのが1993年。
ちょうどJリーグ開幕の年。
そして同時人気絶頂だったアニメ「スラムダンク」の放送開始年。
野球をやってる人はなんと学年で2人でした 
なので放課後はサッカーゴールとバスケゴールの取り合い
  
私も当然のようにサッカーやキックベース、ドッジボールなど野球以外のスポーツをするように
そこで身のこなしやいろんな動きを覚えたことは今に生きています
 

日本でも「レンタル制度」「シーズン制」の導入を!

地域のスポーツ関係者が連携をとって競技を掛け持ちする「レンタル制度」や
季節ごとに競技を変える「シーズン制」はどうでしょうか?
もしかしたら自分のチームの4番が明日にはエースストライカーになってるかもしれません。
子どもたちの可能性を広げるためにも、複数のスポーツをする「多刀流」
ぜひ取り入れてみませんか?

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